キタダのエコ活動

リサイクル用語集

生地

デシテックス
繊維の太さを表す単位。長さ10,000mで1gのものを1デシテックスとし、デシテックスの数が大きいほど糸が太くなります。
ミルキー加工
環境問題を配慮して塩ビ(PVC)の素材を使わず、ポリウレタンに特殊樹脂を配合し、塩素を使わないことによってダイオキシンを発生させないように加工しています。
ハイパロン加工
生地の厚さを保つことと、スリップ防止のために、生地の裏に塩ビ系の素材を塗りこむ加工を言います。問題点は、燃焼した際のダイオキシンの発生です。
エコールクラブ(ECHORCLUB)
東洋紡が展開している、使用済みペットボトルをリサイクルするというコンセプトで製造された繊維製品のブランドです。
ペットボトルリサイクル推奨マーク(キタダ取得)
容器包装リサイクル法に基づき、(財)日本容器包装リサイクル協会ルートで使用済みのペットボトルから作られたペットボトル再生フレーク、またはペレットを25%以上(但しポリエステルに対する比率)原料として使用している製品につけらるマークです。

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環境問題

ダイオキシン
ゴミ焼却場からの焼却過程でダイオキシンが検出される。発がん性、催奇形性を有し、皮膚、内臓障害などをもたらす史上最強の毒性物質。
ベトナム戦争で米軍が使用した枯れ葉剤の中に含まれていたことは有名。
塩化ビニール(PVC)<略称:塩ビ>
塩ビは加工しやすいため、さまざまなものに利用されています。安価なこともあり、通学カバンの素材としてよく使われています。
塩ビの問題点としては、燃焼すると腐食性の塩化水素ガスが放出され、低温で燃焼するとダイオキシンが発生することです。
ISO(国際標準化機構)14001
環境マネジメントシステムに関する国際規格で、企業活動の製品を通じて環境に与える負荷をできるだけ減らすように配慮したシステムで、この規格をクリアした場合認証されます。これは企業だけにとどまらず、あらゆる組織団体を対象にした規格です。
グリーン購入
「日頃購入している商品を、環境に配慮した製品の中から選ぼう」という活動で、価格やデザインだけはでなく、環境のことを考え、環境に負荷の小さいものを購入することを言います。
政府もグリーン購入法により、こうした活動を支援しています。
エコマーク

エコマーク

さまざまな商品(製品及びサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して、環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルのことを言います。キタダは、通学用カバンとして初めてのエコマークの認証を取得しました。
(エコマーク認定番号第06 104 039号)

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リサイクル

マテリアルリサイクル
廃棄物になったものの中から有用物を取り出して回収し、原材料として再資源化することを言います。
ケミカルリサイクル
油化、溶解、ガス化、熱分解などにより、化学原料に還元することを言います。
サーマルリサイクル
材料を回収できず廃棄するしかないものを焼却し、その熱量をエネルギーとして利用することを言います。

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リサイクルについての法律

リサイクル関連6法
平成12年6月に国会で成立した法律。
「グリーン購入法」「循環型社会形成推進基本法」「廃棄物処理法」「資源有効利用促進法」
「建設資材リサイクル法」(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律)「食品リサイクル法」があります。
グリーン購入法
国などの公共機関、及び地方公共団体がグリーン調達を促進します。
事業者や国民は、できる限り環境負荷の少ない物品を購入しています。(平成13年4月1日施行)
循環型社会形成推進基本法
事業者や国民の役割を明確化し、事業者と国民の「排出者責任」、生産者が、製品の廃棄後まで一定の責任を負う「拡大生産者責任」などを規定しています。(平成12年6月公布)
3R
環境基本法で策定された環境型社会に向けての基本的な考え方は、
(1)リデュース(reduce)→廃棄物の減量、減容化
(2)リユース(reuse)→再使用
(3)リサイクル(recycle)→再利用
の「3つのR」です。
容器包装リサイクル法
家庭などから出る一般ゴミのうち、容積比で約60%を占める容器包装ゴミの減量化を図るために、「消費者」「市町村」「事業者」の3者が容器包装リサイクルに参画し、ゴミの減量化とリサイクルの実現を目ざします。(平成7年6月公布)

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